定義IMFより
http://www.imf.org/external/np/exr/facts/jpn/amlj.htm
マネーローンダリングとは、
犯罪行為によって取得または生じさせた資産を、犯罪との関連を不明瞭にするために移動または隠匿する行為
のことです。
そして、その規模は、世界のGDPの数% 500Bil~1.5Tri(50-150兆円)に相当します。
(もちろん、正式な数など分かるわけ無いので、色々なところが別の数値を出しています)
学術的なプロセスは以下の3つに分かれます。
Placement: 犯罪活動によって金を得る
Layering: 複雑な仕組みにより、資金の流れにおける最初と最後の関係を隠す
Integration: 合法的なお金にする
これを防ぐためには、グローバルな金融システムに抜け穴があってはありません。
だからみんなで協力して、AML: Anti Money Launderingしてます。
一方、このAMLに非協力的な国または地域があり、以下その一覧です。
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/index.htm
↑見ました??
殆どタックスヘイブン国家と顔ぶれが同じです。
人口・資源・産業・教育�などを持っているのは一部の大国だけ。
多大な費用をかけ、それらを発展させる。あるいは軍事力で奪い合うも国家戦略。
一方、放棄して低コスト経営を目指すも、また国家戦略。
マネロンの90%は租税回避目的とコンプラの講義で聞いたことがあります。
そこで、
私なりのマネーローンダリングの定義
国家主権を認める限り絶対になくなることは無いTax Arbitrageの手法
小国の勝ち組�、実質タックスヘイブンなのに、有害税制国家、AML非協力国家などと言われずに、
一人当たりGDPなどで異常な値を出しながら、したたかに存在している連中。
ところで、偶然にも今日AMLの試験がありました。
Which three elements are involved in Money Laundering?
a. Posting, criminals and spending
b. Placement, layering and integration
c. Lodgement, deposite and withdrawal
d. Cashing, gambling and cleaning
みたいな問題が多い。
ばっちりじゃねぇか!! このくらい常識でわかるとか意地悪言わないで下さい。
私の目ではどのように見えるかというと、b.置く、読めない、積分・・・?? 意味がわかんねーからパス!
いやぁー、ブログ書いててよかった。
これ↓よくまとまってますね。
http://www.mas.gov.sg/legislation_guidelines/insurance/notices/MAS_314__Guidelines_on_Prevention_of_Money_Laundering.html
コンプラで唯一の楽しみだったマネロン。完全なる個人的興味が仕事につながるとはなんて仕事熱心なのだろう!