中国全土落下傘計画廈門編 3/4~廈門大学

大学生協のようなスーパーがあり、そこで飲み物を買って、大学構内をプラプラ歩きます。ちなみにエリコム・アモギンご両人とも廈門大学の卒業生ではありません。中国のマネキネコ猫ちゃんもそうでしたが、なんで大学行くのでしょうかね? 若いから? ケチだから? しかし、道路広いねぇ、特に歩道が広い。ちょっと古い感じの建物の雰囲気も大学っぽい。エリコムは早稲田大学に行ったことがあるらしく、綺麗な教会があると言っている。早稲田はキリスト教系大学ではないはず! と言わないでよかったw ネットで調べたところでは早稲田大学の構内に教会は本当にあるようです。また学生寮が構内にありました。「上海交通大学(マンハッタンのコロンビア大学だと思ってください)は上海のど真ん中にあり、全国区で学生が集まってくるのは分かる。ここもそうなの?」と聞くと、「そうだ。もっとも上海交通大学の方が有名だが。」という。エリコムが「ところで交通銀行ってBank of Communicationって書いてあるけど、Bank of Transportationだよなぁ?」とツッコミを入れていました。
誰の寄付なのかわかりませんが、露骨に新しい建物の前を通りながら「エキゾの大学は、新しく改装したりしてる?」、「俺が大学生だったのは20年位前の話だから、あまり正確に記憶していないが2年前に行った時にはそれほど変わっていなかった。」と答えた。友人がFBで駒場の学生会館前の写真をアップしていたが、そこはかなり変わっているようだったのは、今書きながら思い出したところだw エリコム「20年ほど前に大学生ね。アモギンと似たような年じゃねぇか」。あっ、やっぱり? アモギン、ネーさんの気がしたんだよ。高校が一緒って10歳以上年が離れていたら、同窓もクソもねぇよなぁ。
大学の専攻は?「数学、幾何学だよ。平面での直線の定義は知ってると思うけど、球面上で直線はどのように定義したら良いであろうか? つむじの存在、台風の目の存在は数学的に証明できる。」 昔、大学卒業したばかりの頃に、会社のオヤジに、「素人でも分かるように大学で勉強したことを説明して」って言われて、「素人でも分かるように半年かけて講義受けるのにそれ3分で説明って無理に決まってんだろ、このボケがぁ!」と思ったものだが、今、自分がオヤジになって、世の中一般がどの程度手を抜いた説明で納得してくれるかがわかったので、いつの間にかにそれができるようになっていました。ツイッターでつぶやけるほどの長さで説明してるね。
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廈門大学のホットプレイスは三四郎池です。北京大学にもありましたがw 廈門大学は1921年創立なので、けっこう長い歴史があるんですね。エリコムが「なんで東大って大学構内のお土産で饅頭(まんじゅうではなく中国語でマントー)売ってるの?」と聞くので、思わず苦笑しながら、「日本人はお土産が好きだと言うこと、饅頭は砂糖が入っていて保存が良いからだと思うよ」と答えておきました。しかし、このことからエリコムは東京に行ったときに早稲田と東大の少なくとも二つの大学を行っていたことになり、廈門の地だからではなく、エリコムにとって大学に遊びに行くのは日常的な行為のようである。


さて、バスでベイエリアに移動します。
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蟹江道(Lujian Dao) 近くの歩行者天国、上海の王府、広州の第十甫路、ハルビンの中央大街に相当する商業地区です。まぁ雰囲気は似てるので、さして面白くはない。ただ歩いていて思うのは、エリコムもアモギンもカネあるな。ブルジョワジーという意味での中産階級固有の豊かさ、物欲が無いのである。強欲なキャバ嬢と違い、「あれ欲しい、これも欲しい」などというおねだりはしない。日本では中産階級=労働者階級だが、日本以外の国では中産階級は、資本家階級ではないものの、一般労働者階級と比べるとかなり豊かであることを知っておいたほうが良い。中国を例に取れば、収入は30歳台で、1000~6000万円程度、そして、20円でバスに乗れる物価である。中国の都市部の労働者階級の平均年収は100万円程度であることを考えると、雲泥の差がある。また労働者階級の下、地方の農民が貧困層にあたり、それを入れれば、平均年収は30~40万円程度にまでに下がる。中産階級の上の資本家階級は、ジャック・マーやロビン・リーというアジアのトップ資産家連中になる。総中流の中流家庭と中産階級は字が似ているので混同しがちだが、日本の中流家庭とは全く異なり、日本に来て、100万円近くのお買い物をしている層は、中国の中産階級にあたる連中で、彼女らもまたその中産階級・ブルジョワジーなのである。
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メインストリートから少し入った、ゴミゴミとした通りにある食堂で食事をすることに。廈門料理は、マレー料理に近い。エリコム曰く「いやマレー料理が廈門の料理に近いのだ」 さすが中華思想w 里芋の饅頭(と言っていいのか、表面湿っているような、なんとも言えないものだが)、廈門風のチャーシュー、ワンタンスープ、それから、ラクサのようなヌードルである。廈門料理は、本当に中国料理?と思うほど個性的ではあるのだが、正直言うと、味は今一つだ。エリコムは辛いものが苦手で四川料理は嫌いだそうである。誤解の無いように繰り返しておくと、私は中国料理は全般に好きで、中国ではファーストフードで飯を食わないほどにローカル飯を食べるように心がけているほどだが、その私をもってしても、廈門料理の評価は低い。全部で40元弱だったのだが、私がお金を出そうとしたら、「安いからええよ」と言われてしまいました。
ただ、その後、通りの屋台で売っている栗や煮卵(お茶で煮ている)、肉の串揚げなどはなかなか美味である。屋台飯、バンコクでも上海でも、なめたらあかんほどに美味しいです。栗は天津甘栗のように炒るものではなく、普通に蒸かしている日本風の栗、10元で20個ほど入っていました。煮卵は1~2元です。
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廈門海底世界を望む廈門港沿いで、食後のお散歩。上海の外灘を思わせるような、廈門一番の夜景だと思います。ただ川じゃなくて海です。ナイトクルージングも乗るより見てるほうが綺麗なんだよねー、と思いつつ、ただブラブラしてるだけ。カネつかわねーなー。今日、俺が使った金、大学や歩きながら買ったビール代だけなんだけど・・・。
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西北拉面なる看板を掲げている店が多いので、入ってみましたが、う~ん、やっぱり味は今一つ。牛肉炒面を頼んだのですが、中国のナポリタン? あんまり美味しくありません。どうやらウイグル・モスリム地域の料理らしく、店員さんが中国人離れした若干色が黒いようなアジア人。ウイグル地域の人なのでしょうか。歩行者天国では地理的条件から台湾の店や商品が多いのは分かるのですが、最も対極にある西北地域との親和性は理解できませんでした。互いに中国中央政権から独立間際だから??www
ビール、行く先々で買い込んだビールですが、この地域では、雪津、台湾ビールが特色です。チンタオやハルビンビール、雪花も売っていましたが、最も幅を利かせているのが、雪津ビール。中国と一口に言っても、ビール一つとっても地域柄が出る、まさに中国合省国なのです。私のお気に入りブランドのハルビンビールの小麦王も売っていますが、せっかくなのでご当地銘柄である雪津を中心に買っておきました。
【教育一般論】
2013.05.20 迷走日本の原点 2/2 ~四権分立
2012.10.22 北京・ハルビンに行ってきました 8/13 ~北京大学
2012.04.26|美しい国へ 3/3 ~教育改革
2011.08.08: 金賢姫全告白 いま、女として3/6 ~少年時代
2011.05.12: 日本改造計画4/5 ~外交政策
2010.10.04: ハーバード大が世界の大学番付首位 vs東大
2010.02.24: 容疑者Xの献身
2011.02.04: 賭博と国家と男と女 ~囚人のジレンマ
2010.01.15: 幼少期からのエリート性教育
2009.11.06: 子育て1人3000万円 その内訳