深圳・羅湖への行き方が、完全に記憶が飛んでいて、少し行き方に戸惑ってしまったので、まずは香港から深圳・羅湖への行き方から。
MTR尖沙咀から、西鉄線の尖東駅(尖沙咀東)まで地下道で歩きます。尖東駅から紅磡(ホンハム)まで1駅。
紅磡から東鉄線に乗り換えて羅湖。尖東から羅湖までは38HKD前後(現金が高く、オクトパスは若干安いです)で尖沙咀からイミグレ等の時間含みで1時間程度で到着します。
羅湖の駅とイミグレは08年の記事(古い!)で既に書いていることですが、なんかとても好きです。香港に比べると、深圳は歩いているだけでグッと緊張感が増します。実際に怖いことに会ったことはありませんが、多額の現金を持って歩くのが極めて危険そうな雰囲気は漂っています。
2008.04.15 国境 ~統治権の狭間 より

狭く天井の低い通路と橋を渡り、イミグレを抜けるとパァーッと広がる風景
一歩歩くたびに、深圳の雑踏に体が溶けていき、闇に全てを隠せる…そんな錯覚に襲われます。
法律・税制・通貨・物価・言葉が変わり、パスポートがないと超えることができず、様々な持ち込み制限があります。
その変化を噛締めながら、世界最強の日本パスポートで、すぅーっと、国境を越える瞬間、開放感と優越感に浸ってしまうのは私だけでしょうか?

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なんか懐かしいです、この2008年の記事。まだ国家とは何か?を考え始めたばかりの若造なのが文章からわかります。アジア一国一愛人構想着想前w 小僧でしたね、私も。いよいよ人民元売却計画ステージ2が開始です!
ちなみに人民元売却計画ステージ1は、せっかく仕込んだ人民元をわずか半年足らずで売却したもので、
2008.10.30 RMB(中国元)の売り
です。その理由として、「なによりも株が安くなったこと」と書いており、リーマンショック真っ只中で株が暴落している中、人民元預金などというマイルドなリスクではなく、エクイティのリスクに資金を振り分けたかったので、人民元預金をドルにして、さらに米国ストリップスを売却した代金を加えて、米国の軍需関連株を買いました。人民元の売却や米国債の売却に時間がかかり、なんと米国株を買ったのは09年3月でした。(またまた自慢話ですよー! S&P500の底値は08年10月ではなく09年3月です。)
人民元売却計画ステージ2では、預金を下ろした後で深圳の街をウロウロするのは危険なので、まず最初に散策します。羅湖駅を降りるとシャングリラ・ホテルがありますが、シャングリラの裏がちょっとしたプチ・アングラで面白いです。シャングリラを通過した辺りにはたくさんのポン引きネーさんが立っていて「しゃおじぇー(小姐)要らんかぇー」と声をかけてきます。昔、このポン引きについていったら、15歳くらいの少女が出てきてしまい、「なんじゃぁこりゃ? 子供じゃないか!」とジェスチャーしたら、「あっ大将、背が高い小姐が好きなんですね!」と言って背が高い15歳を連れてきたので、怒って帰った記憶があります。15歳かどうかはわからないのですが、あまりにも若い女性(というか女の子、少女に近い)はちょっと気持ちが悪いですね。もちろん、私は女性の許容年齢は0歳~300歳と公言していますから、若い女性も大好きなのですが、15歳はちょっと中途半端です。どうせなら0歳を引き取って投資一族としての教育をしたいです。少女に淫らな行為という犯罪行為と違って、0歳からの投資一族としての英才教育は合法的な行為ですが、この発言は10代の少女好きのロリコンおじさんの戯言よりも遥かに恐ろしい発言だということがわかりますか?
シャングリラ裏は、マッサージもあります。中式で70RMB程度です。便利なところなのでバンコクとほとんど変わらず、中国標準より高いですが、それほど物価は変わっていないように思えます。中国のマッサージの表現がよくわからないのですが、中式70RMB、泰式98RMB、香港式178RMBとなっていて聞くと、香港式はビューティフルレディーということなので、多分男性諸君が大好きなエロエロ・マッサージだと思います。香港式頼んだのに普通にマッサージされて終わったぞ!とかクレームされても当ブログは一切の責任を負いませんw 私はサウナ・マッサージですが、シャワーを浴びてからマッサージの部屋に案内されて「マッサージの前にちょっと煙草吸いたいな、でもロッカーに忘れちゃったな」と言えば、お店の人が煙草一本とお茶を持ってきてくれました。煙草1本なんて中国ではタダみたいな感覚なのでしょうか。
マッサが終わったので、6年前の記憶に頼りながら床屋さんを探します。髪を切りたいわけではありません。いわゆるエロ床屋で、私が6年前にその前を通りかかって外からパッと見た分には普通に散髪・洗髪している床屋さんなのですが、なぜか床屋の内外に椅子が置かれていて、20~30人の明らかに美容師・理容師じゃないだろ!という見かけの売春婦w が座って、じーーーーっとこちらを見ているような床屋があったのです。売春婦なので一人一人はそれなりに可愛いのですが、20-30人固まっているとかなり怖いです。さっさと歩いて遠目に見ていただけですが、少しでも立ち止まったら、そのうちの何人かは立ち上がって向ってきそうな感じはありました。蛇頭と不毛なガンのくれあいをするつもりはありませんが、彼女達との睨めっこは嫌いじゃないので、睨めっこするためにシャングリラ裏をウロウロします。残念ながらその床屋があった所はシャッターが閉まっており、20~30人の売春婦軍団と睨めっこはできませんでした。ベトナムのホーチミンでも10人くらいの怪しげな女性が座っている床屋さんw ありましたねぇ。ただ女性と同伴でホーチミンだったので、床屋さんを見ていたら、その女性が「なんだ?モノ足りないのか? ホテル帰ってもう一回やるか?」とお怒りになっていたので、「いえ、あのぅ・・・、なんか目線を感じたので返していただけです・・・」と心弱い返答。もう一回ホーチミンに行くことがあったら、頑張って床屋さん行くぞーwww
夢の床屋さんは無いw ということで銀行です。銀行では私の言った金額は下ろせないということで一日の最大の引き落とし額わずかに50,000RMB(約85万円相当)を下ろします。そして香港ドルから人民元へのオンショア両替の際の残党、33HKD wも下ろします。この行為が意味することは、この銀行からの全面撤退です。銀行に落ち度があったわけではありませんが、中国元を利食う過程では必然的な行動なのです。そして次に来る日と金額を言って、次来た時のドカンと引き落とす準備をします。ちなみに50,000RMB以上の引き落としは、E-Mailによる告知は無効で、電話か店頭で告知する必要があります。
今日は50,000RMBの引き落としで終了です。たかが50,000RMBですが、私の財布の中のお金と比べるととんでもない資金量です。銀行に勤める民が、「この金のほんの一部でも自分のものになればいいなぁ」という気持ちから横領すると犯罪行為ですが、私が袋の札束の中から何枚か取り出して、自分の財布に入れる行為は合法ですw 民の願いをかなえてみました、わー、財布の中身が10倍になったwww 実際問題としては、財布に入れる=消費目的で、正しい投資リターンを計るためには、このわずかな”自己横領”も投資資金勘定内(管理会計)では記録しておかなければならないので、はっきり言って嬉しいというより、ただただ面倒なだけなんですけどね!!
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