人民元売却計画ステージ2 6/16~シンガポールから見た香港の割安性

香港戻り
さてホステルの予約も無く香港に戻ったが、得意のパーターソンビルには激安バックパッカー宿がBlock A~Dに存在することが分かっているので、とりあえずBlok Aへ。最初の提示額は380HKD、「高いな、もっと安い部屋は無いの?」 次は280HKD。「いいね、Wifi付いてる?」 ロビーでやれ というので帰ろうとしたら、「300HKDでWifi付の部屋を用意する」とマネージャーから。Done!
おっ、部屋の外だけど、冷蔵庫・冷凍庫完備じゃないか。部屋のドアから歩いて2歩の布陣だし。中国のHoliday Innなんか広すぎて、冷蔵庫は部屋にあるのだけど、冷蔵庫まで6-7歩歩かないと着けないくらいだったw シャワーとトイレは部屋についているリッチな環境。Wifiは少し不安定だがまずまずだ。中国本土ではつながらなかったFB Accountにて、バンバンに香港人と香港在住の日本人に連絡やー!
ここは目の前に24時間Welcomeスーパーもあるので、ビールと氷の買出しに。安い安い! さすがは香港、日本のビールが24缶で200HKD以下じゃ。とりあえず天下のアサヒ・スーパードライが160HKDと思ったら70HKD以上買うと10%割引で144HKD。氷が18HKDです。一缶77円くらいですよ。モウマンタイでーす。サッポロ・プレミアム・ビールはそれより若干高く、一番絞りはスーパードライくらいの価格で売っていたような気がしますが、激安なんで誤差の範囲。どーでもいいでーす! 香港酒税の安さに調子に乗りまくりだーーー!


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定食の どらや
451 Lockhart Road
852-2834-8851
マグロ・ステーキ丼 128HKD 相変わらずうまーい! アローイ! もとい ハオツー! 5年前は100HKDでしたがタクシー初乗りが当時15HKDから現在20HKDまで30%強値上がっていることを考慮すると、良心的な価格推移です。5年ぶりですっかり記憶と土地勘を失くしてしまい、ヘネシーロード沿いを歩きながら、「どらやは、そのクオリティからつぶれるはずはないが、5年も経てば、どらやも違う場所に移転してしまったのかな・・・」とか思いながら踵を返し、ロックハート通りを帰っていたら、「んー? あー、どらやがあったのは、この通りだわ。しかもまだあるw」 と思わず苦笑してしまいました。信頼のどらや、香港一番の割安日本食店だと今でも思います。どらやさんの経営者さん見てますか? ぜひシンガポールで同じような価格帯での提供をお願いいたします! 香港よりちょっと高いくらいだったら私行きます! シンガポールには無いんです。どらやさんみたいに気軽に行けて、高いクオリティで、かつお値段がお安い日本食が! 次回はウニ・イクラ丼頼んじゃおーう。香港滞在中、最低3回は行くだろうw
さて、また貧乏・香港ホテルライフに戻ろう。最低価格ホステルなので、グラスは共同にあるもののプラスチックでタオルは40HKDで貸してくれる。3日だけしかブックしていないが、バーリータンが良いところを紹介してくれたとしても、そっちに移る際もタオルは必須であり、買ってしまってもダウンサイドは限定的だ。グラスもあって損は無いだろう。こういう時、普通の日本人ならSogoに買いに行くだろうが、私は徹底的にセコイので、IKEAに向う。ほらー、あったあった。バスタオル58HKD、ウイスキーグラスは13HKDでしたよーw
中国小姐によるグローバル・アービトラージと香港・シンガポール・スプレッド
ピンポン・ビルに潜入。エレベーター前に男どもがたむろしていたので、いまだ健在というのは確信。適当なフロアで降り、プライスチェックを開始する。とにかく久しぶりなので、言葉が出ない。 ”How much?”とか聞いてしまいましたw 500HKD。うむ、予想通りだ。シンガポールドルSGDの為替レートが対ドル1.25程度であるから、マニアックなペアSGDHKD=6.2程度なのである。売り手は中国の売春婦で同じなので、グローバル・アービトラージが働いているならば、ゲイランの立ちんぼ80SGD(別ホ)ならば、香港のピンポン500HKD(込ホ)でもホテル代を考慮するならば、まだシンガポールが高いくらいなのである。何軒か聞いて回り、階を下る毎に感覚が戻ってきて、「ドウシャオチェーン」と聞いてみたら「400HKD」に下がり、以降ほとんど全ての部屋は400HKDでオファーされていました。
ビッグマック指数ならぬ、中国小姐指数ベースの購買力平価では未だに適正為替レートSGDHKD 5.0=400/80なのである。シンガポールに住むメリットって何? という言葉が頭の中をこだまし、少し気分が悪くなりました。酒、煙草、どらや シンガポールから来た私が真っ先に価格をチェックしているということは香港のほうが安いことを知っていたからであるが、中国小姐で20%以上の価格差があるとは予想外である。タクシー初乗りは5年前15HKDから20HKDに上がり、現在シンガポールでは3.2SGDゆえに、タクシー購買力平価はSGDHKD=6.25と市場価格にかなり近いのである。※12月中に料金改定があり、初乗り22HKDです。
茶餐廳と香港・シンガポール・スプレッド(チャーチャンテン、この発音は中国人からすると聞くのも恥ずかしいくらい変らしい)
銅羅湾周辺の茶餐廳で昔行った所は・・・、懐かしきバブルマンション・レイトンヒルw時代によく通った、時代廣場の裏、ハッピーバレーに抜けていく道にあったところだが・・・無い。周辺の茶餐廳のメニューを見ると50-60HKDを中心に分布している。600-800円ですよ、高くないですか? 日本の大衆食堂と大して変わらない値段で、メニュー選びに失敗するとマズイのが出てくるリスクもある。まさにリターン無いのにリスクだけある状態。うーむ・・・。バーリータンの言葉が思い出される。「茶餐廳は家賃の高騰で、特に1階にある茶餐廳は、質・量ともに落とさないとやっていけない状態だから今それほどおいしくも無いし、安くも無いよ。」という厳しい現状が目の前に立ちはだかる。今度はSogo向かいの小さな路地、ここにも昔通った茶餐廳があるので行ってみると、坦坦麺35HKDです! おー、そうだよ、この値段だ! ついでに賽螃蟹70HKD(卵と貝柱で作るフワフワ卵みたいなもの)もオーダーしちゃいます!
だが・・・、大してうまくない・・・。坦坦麺のスープは酸味ばかりが強調され、こってりとした甘みや辛味が少なく、賽螃蟹は露骨に貝柱の変わりにマッシュルームが入ってますw 俺の舌が肥えた? そんなはずは無い! 香港を出てから6年、実に地味に底辺の生活をし続けている。「最近、茶餐廳も味が落ちた」などという”なんちゃって食通”の安易な発言と一緒にされたくないので、こう説明しましょう。香港在住当時は家から歩いて気軽に食べに行く茶餐廳、今は飛行機に乗ってホテル代を払った上での茶餐廳、キャリーコストが乗っているのを無意識的に加算して、割高に感じているから味に不満を覚えるのです。でも会計時に、+(GST、VAT知らんが茶餐廳のくせに取るな!)を加算して116HKDも取られました・・・。これに116HKDも取られるなら”どらや”の方が完全に割安ですよw
ピンポンの変わらぬ400HKDは私を喜ばせ、購買力平価的にHKD=USD買いのSGD売りという気持ちになりましたが、その直後の茶餐廳は私を失望させ、購買力平価的にUSD売りのTHB買いの気持ちになりました。このような思惑の集大成として、為替レートや株価が市場取引で瞬間瞬間に揺らぐのですねw プラプラ歩いて他の日本食のとんかつやラーメンもちょっと見ましたが、やはり100-200HKDだったことは、とてもショックです。香港に住んでいた頃はバンコク・東南アジアを知らなかったのですが、今はかなり冷静に見てしまいます。許留山35HKDって、フィリピンのマンゴーシェイク70-100PHPで買えることを思うと、買う気しなくないですか? バンコクだったらこの程度の単品日本食は200THB台、どう考えても割安なのです。そして、ちょっと探せば私の友達のタイっ子でも住めるような安い家賃の物件があるのです。今の時代Wifiも不要、そんな時こそスマートフォンを買ってしまえばよい。心揺れる3日目でした。
【金と金融の意義】
2014.01.07 ソ連解体後 1/6~計画経済から市場経済へ
2013.09.30 解明・拓銀を潰した戦犯 3/4 ~国内初の都銀破綻
2012.11.02 貨幣と銀行の理論
2012.05.08|銀行の戦略転換 1/2 ~メインバンクは劣後ローン
2011.03.04: マルサの女 名シーン名台詞特集 2/3
2010.11.26: 初等ヤクザの犯罪学教室 ~銀行強盗成功のための傾向と対策
2010.08.16: 株メール Q2.企業業績とは何か?
2010.02.09: デリバティブ理論講座のお題
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