毎朝の出勤時、まだ暗いのです�。それほど早いわけじゃないのに。
各都市、時差と経度を考え、出社時の太陽の位置、つまり、体感早朝度がどのくらい違うのか、考えてみました。
ロンドンなどの高い緯度に住んで居る人たちに怒られそうですが、ここでは緯度の違いを無視します。
23.4って一時間以上だから結構大きいのですが、緯度まで考慮すると日付の関数になりますから、かなり煩雑です。
イメージこんな感じ??
経度+23.4*sin(緯度-23.4)*sin(2Πt/365)
tは春分か秋分からの日数
うーん、無理~。
とりあえず、簡単に経度だけで日の出の時間が決まるとします。
taikanjisa.GIF
経度の差/15で、日の出時間差とし、そこに時差を加わえると、その国の時間軸で見たときの
日の出時間差を体感時間として表現してみました。
自然の摂理だけで決まる日の出に対して、人間の都合だけで決まるマーケットオープン。
香港を中心に考えると、東京は42分のお寝坊さんな街なんです。
ですが、香港市場は10時始まり。だから、東京市場は20分の早起きさん。
シンガポール市場は9時始まり。
シンガポールってなんて早朝なんだ�。香港に比べ、100分も早いよ。
ロンドンで、お寝坊している人、東京に何か言われたらこう言いましょう。
「ロンドンの時間は、自然の摂理に対して、東京よりも80分時間が早い。だから私が10時に
出勤したとしても、東京の8時30分出勤と等価なわけなのだよ。」
ただし、このグラフ、サマータイム、ウィンタータイムで1時間効果が変わります。
その時は、自分で、緯度考慮付世界体感時計を作って言い訳してください!