> 著者の経歴は、博報堂。あっ、この本、失敗くさいな、と読む前に思う。本屋でそのくらい確認しろ?
「クリスマス・エクスプレス」が、遠距離恋愛カップルのクリスマス移動需要をどれだけ拡大したかはわからない。それよりも大きな影響は、若い男女全般に及んだはずである。「クリスマスに好きな人と一緒に過ごす自分」という姿に、多くの若い女性が納得してしまったのである。この納得がもたらした影響は計り知れない。「クリスマスエクスプレス」は新幹線の定義を書き換えただけではない。キリスト教のイベントのはずの「クリスマス」の日本的定義を作ってしまったともいえるのだ。
> クリスマスの日本的定義、気持ち悪いくらい独特で、いいですねっ!
1945年12月1日に、商業放送の設立認可趣意書が逓信院に提出された。商業放送への熱は、GHQが消極的だったこともありいったん冷めてしまうものの、48年には関連法案も提出されて、機運は再び盛り上がっていく。そして1949年1月に再度出願された時の設立発起人代表が吉田秀男である。吉田はその2年前に電通社長に就任するとともに、商業放送開始に向けて粘り強い活動を続けていた。この時の発起人には、三越、東宝、日本電気、東京芝浦電気などのトップが名を連ねている。そして民放ラジオは1951年、テレビは1953年にスタートを切った。このとき民放テレビの実現を推し進めて、第一号となる日本テレビの開局を実現したのが当時読売新聞社主だった正力松太郎である。
> 戦後のどさくさ、ここで動くのが基本ですよね。


過去のテレビ欄をまとめただけの本が出版されている。『ザ・テレビ欄』『ザ・テレビ欄Ⅱ』(TOブックス)。これを見ると1975年から2005年までのテレビ欄の変化がわかる。テレビ好きにとっては、過去を懐かしむことのできる資料ではあるが、ザーッとめくっていくと面白いことに気づく。昔のテレビ欄は横線の数が現在より遥かに多いのだ。つまりほとんどの番組が30分から1時間以内なので、毎定時に律儀に横の罫が書かれているのである。土曜や日曜は縦長の番組が増える。スポーツ中継や映画が放映されるからだ。やがて、二時間ドラムが増えていくと縦長の図柄が目に付くようになる。
> へー、テレビを見ていた期間って人生の中で数年しかないからなぁ・・・。ちょっと寂しい・・・。
> 終わり…。予想通りあんまり興味あること書いてなかった…。

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山本 直人

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