と言っても、今、ジャカルタに居るんだけどね。俺、住所不定だからなぁ。そう言うとかっこ悪いから「アジア全域生活圏構想」と呼ぶようにしているんだがね。日本を含むアジア各国を移動しながら、その領域の中でも最も割安な商品とサービスに消費するというシンプルな考え方だ。一番簡単なのは、食事。現地のものは現地で買うのが最も安い。日本酒は日本で、タイ料理はタイで。そして、高付加価値商品は日本で買うのが最も安い。
普段はシンガポールの部屋でほとんどの時間を過ごすという「引きこもり」なんです。最近購入したSurface Pro3というタブレットを持って、写真でも撮りに部屋の外に出てみよう。と思って、ジョギングを散歩に切り替えて撮影してきました。100SGDもするジョギングシューズで贅沢ウォーキング。ジャカルタに比べればシンガポールの道路は遥かに安全なのですが、走る時は交通上注意が必要なので、周りを見ながら走ることはできません。歩きながら、立ち止まったり、周りを見渡してみるというのも、ありなのかなと思い、歩いてみることにしました。
※インドネシアの名誉のために言うと、ジャカルタの道路が危険なのは治安ではなく交通上の問題です。キチンと足元を見て歩かないとケガをするようなボコボコな道路状態に加え、明らかに信号が必要な交通量があるのに信号はなく、バイクと人体の当たり判定の小ささを利用して、かわすように横断する必要があります。う~ん、逆にインドネシアの不名誉?
部屋に戻ってから、その写真を見返してみると・・・、出るわ出るわ、引きこもり固有の悪態が…。というわけで普通のブログっぽく、写真を載せて言葉が少ない記事を書くまでに3回も悪態ついてしまいました。いずれの記事もシンガポールに対する愛に溢れています。
2015.08.27 ナショナルデーパレードを見て思う民の国家貢献
2015.09.02 シンガポールの真実、経済成長の傍らにて
2015.09.08 シンガポールの公共住宅HDB
さ~ぁ~で~かけ~よう~♪
では早速、玄関。
Double-Door-HDB.jpg
ドアは外扉と内扉の二重になっているのがHDBの基本です。コンドは普通はドアは一つです。コンドのセキュリティーの代わりでしょうか? 鍵をなくしたときにプロを呼ぶと、5秒くらいで開けてくれるので、二重ドアに何の意味があるのか意味不明ですが、誰でも通してくれるコンドのセキュリティーと同程度の意味はきっとあるのでしょう。ちょっと細かいですが、写真から、内装も少しわかります。床はタイル調、配電盤はむきだし、そして壁の塗装もなんだかこだわりがありません。ここは、たぶん、築20年くらいですが、築10年以内のHDBだと、この内装も「経済成長」していまして、グッと綺麗になります。