みなとみらい・・・というか我々はJR派なので桜木町へ。ランドマークタワーでランチ。
S先輩「インターネットで予約したからシャンパン一杯無料!」
エクセレント~♪ 15年前とあんまり変わらない風景を見ながら「あのビルだけ見たこと無い気がする・・・」などと。
では15年ぶりに横浜・みなとみらいをお散歩してみましょう。ランドマークタワーからクイーンズスクエアを超えて、インターコンチを右に見ながら左手には・・・、
あれ? 初めて見ます。パシフィコ横浜(開館1994年)と臨港パーク(開園1988年)。あれー?随分前からあった? 単に来た事が無かっただけ? やっぱり俺の目は節穴。なにしろ5年住んでいる部屋の入り口に置いてある扇風機の存在に5年目にして初めて気付いたほどの節穴っぷりなので、自分の目が信用できない。
と思いきやパシフィコ横浜というのはインターコンチのことで、その左手にあるのは2001年に増設された展示ホール(グーグルマップ上ではパシフィコ横浜)。そう展示ホールは、15年前には無かったんですよ。ハイ・・・。
展示ホールを臨港パークを見ながら海沿いに歩いて横切ると・・・
おぅ、またまた初めて見ます。MM Towersというタワーマンション群が。これは2003年10月築なので私の見間違えではなさそうです。15年前は確実に無かった。S先輩も私もですが、郷土愛が無いので、
「ここって埋め立て?いつから?」
などというのは互いに疑問に思っても、誰も解決することができません。なので私が今解決します。みなとみらい開発計画の全貌がWikipediaに載っていたのですが、超長いッ!こんな壮大な開発計画だったのですね。
みなとみらい開発計画の全容
当地区全体の面積は約1.86km²(約186ha)、そのうち埋め立て部は約0.76km²(約76ha)である。
1980年代に再開発が行われる以前は、当地に三菱重工業横浜造船所、国鉄高島線(貨物支線)の東横浜駅および高島駅・高島ヤード(操車場)、高島埠頭、新港埠頭などがあった。
当地区は現在も事業中であり2014年3月末時点の事業進捗率は約84%、暫定利用施設を除く本格利用地区の割合は約65%となっている。
Yokohama-MM-Map.jpg
おそらく私が示した地図でこの地区を網羅しており、緑色の部分が埋め立てに相当する。1980年代まではこのような企業所有地であり、一般に人が立ち入るところでは無かった。そして現在でも利用割合65%に留まっているため、パッと見ても空き地が散見される状態である。