大学生協のようなスーパーがあり、そこで飲み物を買って、大学構内をプラプラ歩きます。ちなみにエリコム・アモギンご両人とも廈門大学の卒業生ではありません。中国のマネキネコ猫ちゃんもそうでしたが、なんで大学行くのでしょうかね? 若いから? ケチだから? しかし、道路広いねぇ、特に歩道が広い。ちょっと古い感じの建物の雰囲気も大学っぽい。エリコムは早稲田大学に行ったことがあるらしく、綺麗な教会があると言っている。早稲田はキリスト教系大学ではないはず! と言わないでよかったw ネットで調べたところでは早稲田大学の構内に教会は本当にあるようです。また学生寮が構内にありました。「上海交通大学(マンハッタンのコロンビア大学だと思ってください)は上海のど真ん中にあり、全国区で学生が集まってくるのは分かる。ここもそうなの?」と聞くと、「そうだ。もっとも上海交通大学の方が有名だが。」という。エリコムが「ところで交通銀行ってBank of Communicationって書いてあるけど、Bank of Transportationだよなぁ?」とツッコミを入れていました。
誰の寄付なのかわかりませんが、露骨に新しい建物の前を通りながら「エキゾの大学は、新しく改装したりしてる?」、「俺が大学生だったのは20年位前の話だから、あまり正確に記憶していないが2年前に行った時にはそれほど変わっていなかった。」と答えた。友人がFBで駒場の学生会館前の写真をアップしていたが、そこはかなり変わっているようだったのは、今書きながら思い出したところだw エリコム「20年ほど前に大学生ね。アモギンと似たような年じゃねぇか」。あっ、やっぱり? アモギン、ネーさんの気がしたんだよ。高校が一緒って10歳以上年が離れていたら、同窓もクソもねぇよなぁ。
大学の専攻は?「数学、幾何学だよ。平面での直線の定義は知ってると思うけど、球面上で直線はどのように定義したら良いであろうか? つむじの存在、台風の目の存在は数学的に証明できる。」 昔、大学卒業したばかりの頃に、会社のオヤジに、「素人でも分かるように大学で勉強したことを説明して」って言われて、「素人でも分かるように半年かけて講義受けるのにそれ3分で説明って無理に決まってんだろ、このボケがぁ!」と思ったものだが、今、自分がオヤジになって、世の中一般がどの程度手を抜いた説明で納得してくれるかがわかったので、いつの間にかにそれができるようになっていました。ツイッターでつぶやけるほどの長さで説明してるね。
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廈門大学のホットプレイスは三四郎池です。北京大学にもありましたがw 廈門大学は1921年創立なので、けっこう長い歴史があるんですね。エリコムが「なんで東大って大学構内のお土産で饅頭(まんじゅうではなく中国語でマントー)売ってるの?」と聞くので、思わず苦笑しながら、「日本人はお土産が好きだと言うこと、饅頭は砂糖が入っていて保存が良いからだと思うよ」と答えておきました。しかし、このことからエリコムは東京に行ったときに早稲田と東大の少なくとも二つの大学を行っていたことになり、廈門の地だからではなく、エリコムにとって大学に遊びに行くのは日常的な行為のようである。