ちょっと美人が登場するとすぐに反応する馬鹿どもめ。って俺が一番反応してるかな?
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2009.09.01 バイナリーオプションの性質から読む市場拡張性
で既に述べているように、バイナリーはその性質上、市場拡大が期待できない代物である。貧乏人・情弱限定であり、その市場はインターネットと相性が良く、FX・ネットゲームなどと顧客層が同じであり、私とはまったく関係の無い世界なので、遠慮なくバンバン斬っていこうと思います。
話し手であるあざみさんは原稿の内容を理解しながら読んでいると思われるが、問題は原稿の書き手・作家さん、いやいや、そもそもバイナリーなんかで商売しようという経営方針が腐ってるなw
http://www.ig.com/jp/binary-option-edu
を見ながら読むと楽しんでいただける内容になっています。
私、一族エキゾが3回のシリーズで、わかりやすく解説します。
二者択一で投資するバイナリーオプション。一見単純に見えても、正しい知識がなければ投資からよい結果を得ることはできません。はじめての方だけでなく、すでにバイナリーオプション取引を経験されている方もぜひご覧ください。
1.基礎編
こんにちは、一族エキゾです。今、何かと話題のバイナリーオプション、ってもう古いと思うんだけど…。知れば納得できるその弱点と留意点を、私と一緒に学んでいきましょう。
まずはバイナリーオプションの仕組みについてです。バイナリーはバニラの株価微分、確率です。ですからバニラのデルタがプレミアムでバニラのガンマがデルタになります。確率を100倍した表記になっていることが多いので、ATMで50、勝ったら100というのが一般的です。
デメリットについてです。まず1000円単位で投資を考えている奴は、バイナリーなんてやる前に働いた方が確実に金が増えます。リスクが明確、維持証拠金と最大損失が同じなので、資金効率が悪いです。また、短期のバイナリーオプションは原資産による複製が難しいので、マーケットメイカーのアスク・ビッドが必然的に広くなります。時間があまりにも短く、一つ一つの単位もまたあまりにも小さいので、実際に業者はヘッジせず、向かい呑みになるので、アスク・ビッドを広げることでのみ、その期待値を上げようとする傾向があるのも事実でしょう。よって取引を増やせば増やすほど、確実にお金が減ります。
取引コストというのは手数料だけでなく、アスクビッドスプレッド、売値と買値の差額もまた取引コストになります。例えば、判定価格(行使価格)と現値が同じ時(アットザマネー)は、バイナリーの価格は50であるべきですが、60売り/40買いくらいでクオートされているとすると、バイナリーは60円で買えて、40円で売れることになります。この時、売りでも買いでも、60円で買って100円もらえるわけですから、40円を儲けるために20円のコスト(アスクビッドスプレッド)を払っていることになり、取引コストは50%。富くじと同程度の期待値となり、勝てるはずがありません。55売り/45買いであったとしても45円儲ける為に10円のコストを払っているので20%強の取引コストとなり、これで競馬とようやく並びます。このようにアットザマネーのバイナリーのクオートは、期待値とリスクが決まっているので、控除率の計算に使うと良いでしょう。
二者択一の投機、バイナリー・オプションは、取引方法も2択です。バニラで複製するか、バイナリーなんてやらないか。始める際は、まず給料で資産を増やしてからw