ミニマムに暮らすという選択
まったく別の形で従来型の働き方に疑問を抱き、これまでの常識とはかけ離れた生き方を選ぶ若者もいます。それは生きることにかかる費用を最小化することにより、人生において働かなければならない時間も、最小化しようという生き方です。彼らはシェアハウスに住み、都内の個室住まいで月々の家賃を数万円以内に抑え、光熱費の基本料金も数人で割って負担します。本は図書館やブックオフで手に入れ、服も靴もほとんど買わないし、都内の移動には自転車を使って交通費もかけません。旅行では夜間長距離バスやLCCのキャンペーン価格などを利用して、夜はネットで知り合った友達の家に泊まり、夏には市民プールで泳ぎます。高級レストランの食事には興味が無く、インターネットや町歩きを趣味として、近しい人と家で飲んでいれば、十分に楽しく幸せだというのです。

あっ、そのまんま俺の生活だ・・・。多少違うのはシンガポールに住んでいるので、交通機関は十分に安いから自転車には乗らない。愛人の家に泊まることはあっても、ネットで知り合った人の家には泊まらないなw 高級レストランは、一緒に行く人がいれば、行くこともある。
しかし、似たもの同士のはずなのに、”ミニマムに暮らす”人が、私の周りにはいない。なぜか?