夜になったら、大人な集団ならば、バーかナイトクラブに繰り出すところであるが、我々は「ホテル帰ってトランプしようよ。」などという贅沢な台詞を放つ、人物が2名ほど含まれているので、ホテルでトランプだw 競技種目は、ブラックジャック、スピード、ババ抜きが主体である。ブラックジャックのみ、指導が含まれているので、少し解説しよう。
ブラックジャックの基本は、Dealer(親)のオペレーション。Dealerに意思は無く、子供の出目によらず、17以上になるまでヒットし続けるということである。子供が12でスタンドし、親のカードが13になったとしても親はスタンドすることはできない。ブラックジャックの要領は、4/13が10であるということである。12でもヒットすれば高い確率でバーストしうるということと、Dealerのオペレーションの都合上12~16は強さが同じであるということである。
子供の権利は、
ブラックジャック:Aと絵札で21を作ると1.5倍もらえる。
ダブルダウン:1枚だけしか引かない代わりに2倍賭け、親のカードが弱く、自分自身のカードが強い時に行使する。親4、自分11など。
サレンダー:絶望的なカードの時、賭け金の半額払って勝負を降りる。親A、自分15など。
スプリット:同じ数値のカードの時、分割して2倍賭け。事実上使うのは8かAの時だが、16が8と8、12がAとAの独立勝負になるので、16をスプリットした後で、10が2枚連続してくれば来れば、16が18、18になる。
インシュランスは不要なので教えてない。
そして最も重要なのが、親のキャッシュフローである。確率計算ができる諸君には、必要の無い指導だが、確率という概念など無くても、期待値を体で覚えることが重要なのだ!50ペソで始めたブラックジャックの胴元の金が、1時間もしないうちに、今いくらになっている? 確率論など必要無い。胴元のキャッシュフローを体で感じて叩き込め。これが博打の原理原則、昨日見たカジノのビルはこの金で建てられているのだ!