クラシック お待ちかね、ジャカルタ版 マッサージパーラー いやゴーゴー?
Classic Terminal
Jl. K.H. Samanhudi 43-45 Lt.2
Tel: 021-344-8435
飲み屋、ビリヤード、ショーパブ(生バンドあり)、オッパブ(セクキャバ?)、トップレスショー、置き屋と全ての要素を兼ね備えた良店
私たち3人は入店当初はやる気がなく、「まぁ見学がてら軽く一杯飲むつもりで・・・」という気分でした。お店の入口から入って右手に嬢たちが座っています。全員ボディコン+スーパー・ハイヒールという久々に見る典型的な売春婦スタイルです。ソファーごとに制服=ボディコンの服の色が決まっており、チーム制という概念があります
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チーム内10-20名で、複数選択可能。一人300,000IDR、二人400,000IDRという格安料金で個室へGoできるそうです。しかし、このソファー領域を徘徊しているとやり手BBA(注:英国銀行協会ではありません)が近づいてきて、「買え買え」うるさいこと。またやり手BBAがレーザー光を持っていて、レーザー光で座っている嬢に「立て、こっちに来い」と人権無視の命令で呼び出し、「コイツどうだ? 買わないか?」とひっきりなしに持ちかけてきて、嬢たちがかわいそうなので、あまり居心地がよくありません。
嬢たちを物色できないのは残念ですが、裏手のビリヤードスペースに回避して、ゆっくりとビールを飲みながらビリヤードをします。ビリヤードは1時間で100,000IDR。20時くらいの入店でしたが、段々夜も深くなっていくと、テキーラショットグラスを抱えたオッパブダンサーが登場しました。テキーラ一杯100,000IDR程度をおごると座っている人にまたがってきて、トップレスダンスを披露してくれるというサービスのようです。まぁ一杯とは言わず、2-3杯は飲まれてしまうようですが、横でトップレスダンスを楽しんでいる人を横目にビリヤードを続けます。しかし、この位置、意外に良い位置取りで、お買い上げを終えたお客様が置き屋へ向かう通り道なので、売れ行きが確認できます。スーパーハイヒールのせいで、ほとんどの嬢がお客さんより背が高く見えるのが笑えます。最高記録は一人で4人持ち込んでいた絶倫男がいました。(僕ではありません)
さらにショー・タイム! 生バンドのステージとポールダンスステージで、トップレスダンスが始まりました。うーん、バンコクのGoGoは一面ダンスだが、全体で3人しかいないトップレスダンサーの奥ゆかしさが、段々気分を高めてくれます。私たち3人もテンションが上がってまいりましたので、ソファーエリアに物色しに移動します。そして例のごとくやり手BBAが色々とあてがってきます。「背が高いのが良いか? スリムが良いか?」と聞いてきたので、「俺はセクシー・ポット・ベリーが良い」とゼスチャーで示すと、「You like Big?」と目を丸くして驚き、即座にレーザー光でセクシー・ポット・ベリーを指して、「こっちへ来い」と二人ほど召喚しました。「うーん・・・キテるな・・・」、選んで即ヤリの典型的な置き屋遊びは実に久しぶり。セミプロ・素人相手は、私が自由に相手を指定できない事情、またアジア人はスリムな女性が多いので、久しぶりのセクシー・ポット・ベリーというのも嬉しい。
「ここはサービスがビジネスライクであまり良くない」という前評判でした。私はその原因は二人指名と踏んでいました。二人指名しても400,000IDRなので大して変わらないのですが、やはり三つ巴戦の極意で示したように、相手としては不快感極まりないのは間違いない。プロ意識が高い子であっても、取り分半分はこの世界の相場と考えると、300,000IDRの半分の150,000と、400,000を二人で分けて、さらに店に半分取られたら100,000IDRとまったくおいしくないゴミ客なので、態度が悪くなるのは必然。私は誘惑を振り切り、単指名で通しましたが、読み通りで、サービスと態度が悪いこと・不快な思いをすることはまったくなく、とても良い子でした。仮に複数指名するとしたら、部屋に付いた瞬間、一人一人にまず100,000IDRほどのODAチップを配り、さらにまだ払えるぞという”そぶり”を見せるべきでしょう。(これはやっていないのでわかりませんが、ヤツらもカネが入ると思えば態度改善は間違いなし。)
一人300,000IDR、二人400,000IDRこれは領収書なしのキャッシュでw
My Madona Club (マンガベサール、ロカサリ) 2回目
夕方17時からお店は開店しているということで、暇つぶしに行ってみました。お店の女の子たちは客席で化粧をしています。トイレでしゃがみこんで化粧をしている子も居ます。しかし・・・Syuriだ遊蔵だとキャバ遊びから、こっちのお店に来ると、女の子たちのガラの悪さが半端じゃありません。やらせてくれるわけでもないのにキャバの方が値段が高い理由は、インドネシアでは明確です。ここにいる子はキャバの子たちよりも教育水準が低いというのが顔を見ただけ、立ち振る舞いを見てるだけ(座り方、話し方、笑い方、ご飯の食べ方、化粧の仕方、服装などから)でわかるくらいです。そして、おそらく信じられないほどの田舎出身なのでしょう。
日本人には分からないと思うのでしつこく書きますが、インドネシアや中国の教育水準や地域格差、ひいては所得格差というのは日本では想像しえないほどに開いています。日本における中卒と大学院卒、あるいは田舎育ちと23区内育ちで、上記のように見ただけで分かるほどの差異はありません。「違いはある」という反論もありましょうが、あったとしてもインドネシアの格差の比ではありません。この差は日本で表現すると、「戦争孤児と現在の進学校の生徒」くらい離れていて、時代を越えないと存在しえないくらいの格差と言って過言ではないでしょう。頭にはシラミ、ズボンはつぎはぎだらけで擦り切れていて、鼻水垂れ流しで袖で拭くから袖は鼻水でテカテカ、靴も履いていない。学校は焼けていて行っていないし、食えるものは何でも食べないと生きていくのが難しかった少年と、今の日本を生きる少年。20歳を越えようがいくつになろうが、誰が見ても育った環境が違いすぎて、見ただけで貧しさがわかるくらいの差があるのがお分かりいただけると思います。
私はみんなを代表する突撃部隊として、彼女たちの座っているソファーに一人で座ってビールを飲みましたが、ヤンキーたちに囲まれた真面目な生徒会長、もとい戦争孤児に囲まれた麻布高校の生徒というような絵柄だったに違いありません。私にはインドネシア語が通じないので、彼らがゼスチャーで何やらやってきたので、「?」という顔をしていたら、笑われてしまいました。
親指と小指だけ立てる電話のゼスチャーを口の前に持ってくる=お口でサービスしてやろうか?
両手を合わせて地面と平行にして親指と小指をクネクネさせる=やっとくか?
という意味のようですが、ちょっと変わった表現なので、新しく理解しました。それから最も驚いた習慣は、風邪をひいたらコインで体をひっかく。お店のソファーで背中を丸出しにして何やら赤い粉を塗っていると思っていたら、塗っているのではなく体をひっかいてピンクに腫れていたようです。体調が悪いような時は、これをすると体調が良くなるという迷信があるみたいですが、迷信ではなく本当に良くなるとネシア・マスターが教えてくれました。全く理解できませんが、医学的根拠について見解がある方は是非コメントお願いします。
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